社会保険の種類と加入

意外と大変「社会保険」

種類と加入義務

◆医療保険
一般民間用健康保険 自営業等の国民健康保険 公務員等の共済組合等があります

◆年金保険
・国民年金 日本国内に住む20歳以上60歳未満の全ての人
・厚生年金 厚生年金の適用を受ける会社に勤務する全ての人
・共済年金 公務員、私立学校教職員等

◆介護保険
40歳以上の全国民 高齢者の介護を社会全体で支え合う保険

◆雇用保険
雇用に関する総合的保険

◆労災保険
業務上災害において給付を受ける保険

社会保険加入のメリット・デメリット

起業して法人設立した場合、行政に各種届出を行うこととなりますが、その一つに社会保険関係があります。社会保険は、法人の場合はたとえ社長1人でも加入しなければならないこととなっています。実際には加入していない会社も多くありますが、最近では法務局などで登記している会社のリストで未加入の会社を把握し、呼び出しや直接訪問などの加入指導が強化されています。今後もこの流れは続いていくでしょう。また、加入した後はこちらが勉強しないと受け取れる給付などを逃すことがあります。そこで、社会保険加入のメリット・デメリットを事前に把握しておかなければなりません。主に以下の事柄が挙げられます。

(1)メリット

① 健康保険より傷病手当金、出産手当金などの現金給付がもらえる
② 年金額が増える(国民年金上乗せ分)
③ ハローワークに求人募集が出せる

①については、国民健康保険にはない給付です。業務外の病気ケガや出産のため休んだ場合に所得補償の性格として支給されます。②は当然厚生年金に入りますので、国民年金より貰える年金額が増えます。障害を負った時や死亡時においても同様です。③はハローワークとの連携により、未加入の会社はハローワーク経由の求人が出せないということになっています。連動して厚生労働省の助成金の支給も制限がかかります。

(2)デメリット

保険料が高い(社員14%、会社14.6%の負担で合計28%以上)

社員は給料から天引きですが、会社は給料以外に14%以上の追加負担が必要です。キャシュフローに影響が大きいので、最初のうちは資金繰りに注意しなければなりません。

会社を設立するとわかるのですが、利益にかかる税金よりも利益に関係なしに負担する社会保険料は以外と大変です。上記を踏まえて、会社運営することが大事です。

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