レンタルオフィスで起業時の初期費用を軽減
起業をする時に心がけたいことのひとつに、初期費用をなるべくかけないということがあります。
すぐに仕事をもらえても、入金されてうまく回り出すには最低でも3ヶ月はかかるでしょう。
その間は収入が見込めないので、初期費用は少ないほど助かります。
そして起業の際に最もお金がかかるのが、オフィスの賃料です。
自宅のリビングを事務所にする場合は別ですが、事業用にオフィスを構えるとなると大きな出費になります。
そのような場合に便利なのがレンタルオフィスです。
一般的な貸し事務所とは違い、低予算で借りることができます。
また、レンタルオフィスはバーチャルオフィスと異なり、仕事をするスペースが確保されています。
レンタルオフィスの最大のメリットは料金が安いことですが、料金の割には立地の良い場所が多いのが特徴です。
東京の都心部にオフィスを構えるとなると、その維持費だけでかなりの負担になります。
しかしレンタルオフィスなら比較にならないぐらい安い料金で、都心の便利な場所にオフィスを構えることができるのです。
そして、あらかじめデスクなどが置かれているので、新たに買い揃える必要がないのもメリットです。
都心の便利な場所にオフィスがあると、営業先へ出かけるのにも、相手が訪問するのにも都合が良くなります。
例えば東京の郊外になら、安い値段で一般的な貸事務所を借りることができますが、営業に出かけたり戻ったりする時間のロスを考えると、非常に効率が悪くなります。
取引先の担当者に来てもらうにしても、あまり不便な場所では肩身が狭い思いをすることになるでしょう。
あまり知られていないことですが、レンタルオフィスは色々な部屋のサイズがあり、それによって料金も異なります。
もし事業が順調に回転し始めたら、サイズの大きな部屋に変更することもひとつです。
1人用の小さな個室から数人で利用できる広い個室まで揃っているので、事業の拡大と共に広いサイズに移れるというのは励みにもなることでしょう。