東京のバーチャルオフィスについて

首都東京には、バーチャルオフィスやレンタルオフィスが数多く存在しています。

そもそもバーチャルオフィスとは、実際にオフィスを構えることなく、ビジネスを行うためのサービスを受けることができるシステムのことです。
起業する際の選択肢のひとつであり、初期費用を安く抑えることができるというメリットがあります。
事業を始めるにあたって最低限必要となる住所はもちろん、電話番号やFAX番号などもレンタルすることができます。

レンタルオフィスと同一視されることも多いのですが、両者の違いは、バーチャルオフィスが住所や電話番号、FAX番号などを借りるのに対して、レンタルオフィスはその他に、業務を行う部屋がついているという違いがあります。
つまり、バーチャルオフィスには業務を行うための専用スペースがないということです。
なお、郵便物は指定した住所に、電話やFAXは指定の番号等に転送される仕組みが主流です。

バーチャルオフィスはレンタルオフィスに比べると、さらに低コストで借りることができるというメリットがあります。
また、東京の一等地に会社の住所を置くこともできますので、取引先の信用度が高くなることが期待できます。

バーチャルオフィスと一言で言っても、運営会社の事業形態はさまざまで、バーチャルオフィス専業だけではなく、レンタルオフィスも同時に運営している会社や、電話代行や秘書代行のみを行っている会社、そして郵便物の代行のみを行っている会社などさまざまです。
サービスを利用する前には、しっかりと確認しておくようにしましょう。

バーチャルオなフィスであるために、会社登記自体は問題ありませんが、許認可が必要なビジネスの場合は注意が必要です。
事前にしっかり確認をするようにしましょう。