おさらいしよう!ふるさと納税!!
まだまだ間に合う節税対策で、一番熱い「ふるさと納税」 だいたいの概要は皆様ご存知と思います。
ですが、ここでもう一度おさらいをしてみては いかがでしょうか?
まずふるさと納税の手順は3つです。
① 寄付したい市区町村を選んでおく
② 寄付金控除額をあらかじめ計算しておく
③ 寄付をして、確定申告をする
①については、故郷にするのもよし、特典内容で選ぶのもよいでしょう。
特典で選ぶなら、下記のHPを参考してみてください。おすすめです。
→「ふるさとチョイス」
②については、税の種類等によって、寄付金の控除を受けるための方法が異なってきます。
A.所得税分 {寄付金額(ただし、その年の総所得金額等の40%相当額まで)-2,000円}×税率
B.住民税分(基本控除分) (寄付金額-2,000円)×10%
C.住民税分(特例控除分:ただし、個人住民税所得割の10%までが限度です)
(寄付金額-2,000円)×(90%-限界税率)
→AからCの合計額が寄付金による節税額となります。
③については、ふるさと納税の節税の恩恵を受けるには確定申告をしないといけません。
しかし特定口座を利用している方が確定申告した場合、税金は戻りますが、国民健康保険に加入の場合は保険料が上がる等のデメリットもあることを忘れてはいけません!
最後に、ふるさと納税あれこれ
・直近の総務省データでは平成24年は106000人が延べ130億円の寄付。
やはり自分で選択できること、特典がもらえてかつ節税になるので今後も利用者は増え ますよね。
・自分の住んでいる市区町村にふるさと納税した場合、特典はない
ふるさと納税とは「納税先を変える制度」であり、自分が住んでいる自治体は、もともとの納税先なので、
特産品をもらえないらしいです。
・ふるさと納税の特典は経済的利益(収入)となり、所得税法上「一時所得」に該当する
一時所得に係る収入金額が50万円以上でなければ、一時所得の申告は不要です。